予定を見える化
次男が幼稚園に出発するのは朝の7時50分。
それまでにトイレ、朝ごはん、着替え、幼稚園の支度…などとすることがたくさん。しかしなかなか動かない次男。イライラする私。「早く早く」「もう○分だよ!」過去に何度声を荒げたことでしょう。
しかし、親野智可等さんの記事を読んで、ハッとしました。7時50分に出発するということを、次男は理解していなかったのだと。それから、予定を見える化することにしたのです。
紙に書いて貼っただけです。
これだけで劇的に変わりました。「もうすぐ50分になる。」と時計を見ながら急いで準備することもできるようになってきました。
私がうるさく言っていた日々は何だったのか。
ありがとう。親野先生。アンテナを広げて情報を集めて、知っていることが増えるだけで、子育てが楽になる。知ると知らないでは大違いです。
この方法は長男にも有効です。
特に土日の休日になると、とたんにだらだらスイッチが入って、のんびり好きな本を読んでいることが多い長男。「いつ宿題をするのか」と、親はやきもきします。でもそこをぐっとこらえてホワイトボードに予定を書きます。
先日の休日に書いたホワイトボード。リアルに汚いですね(汗)すみません…。
予定を書くと、この日はあまり自由に使える時間がないことに気づきます。
長男はこれを見て、「朝のうちに宿題やっておく」と言って、朝食後7時半ころからせっせとがんばっていました。
このホワイトボード、とても便利です。旅行前に準備するものを書き出すと、子どもたちは自分で支度ができるようになります。
「内履きを洗う」「洗濯物を干す」などと、今やらなければいけないことを書き出すと、うるさく言わなくてもできるようになります。
特に男の子は耳で聞くよりも、目で見た方が、情報が入りやすいようです。