退職を決めた後輩と、育短を主張する同僚
以前一緒に勤めた後輩が、この3月で退職するとのこと。
昨年4月に育休から仕事復帰して、なんとか1年過ごしてみての結果。
旦那さんも同職。
旦那さんのご両親が近所に住んでいて、何かあった時は預かってくれる状況だった。
しかし、「もう、無理。」と感じたそう。
頻繁な保育園からの呼び出し。
どんどん溜まる仕事。
目の前の仕事に100%の力で取り組めない不甲斐なさ。
いろいろ感じてのことだったと思う。
真面目な子だったから、たくさん悩んだんだろうな。
とても優秀な後輩だっただけに残念でたまらない。
働き続けるって、どうしてこんなに難しいのだろう。
一方、この4月から育休復帰する同僚。
働く日数や時間。その他諸々のことに主張があるよう。
職場の体制的にそれは難しい、せめてこんな方法はできないかとの管理職からの要望にも、「できません!」ときっぱり聞き入れず。頑な。
後のフォローを任される私たち。
分かっているんだよ。みんなでフォローし合えば良いこと。
でも、フォローするなら気持ちよくフォローしたい。
私だって、子どもが小さかった頃たくさん助けてもらったから、恩返しがしたい。
ギリギリで踏ん張っている人を応援したい。
その着地点はどこなのか。
気持ちよく働ける環境、システムをまず作ること。
まずは人を増やしてほしい!
人的資本に頼って解決するのはもう難しい。