みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

(子育て)保護者コメント欄は子どもを伸ばすチャンス

小学生、中学生ともに、「おうちの方から一言ご記入ください」と言う保護者コメント欄って結構あります。

 

・通知表の「保護者欄」

・夏休みの計画表

・家庭読書カード

・早寝早起きがんばりカード

定期テストの計画表

などなど

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もらって嬉しい通知表にしたいものです

 

こういう時、「もっと頑張ってほしい」「家ではだらだらしてしまって」などなど、親の思い通りにならない面を書きたくなります。

 

(残念なマイナスコメント)

・先生への告げ口?(学校ではうまく立ち振る舞っているようだけど、家ではこんなにだらだらしてるんです!)

・親の負の思いのぶつけ先?(家では全然いうこと聞かないから、ここに書いてやる!)

 

親のいろいろな思いで、改善して欲しいことや子どもの悪い面を書いてしまいがちです。

 

しかし、マイナスな言葉を書き残しておくことにあまりメリットはありません。

なぜなら、コメント欄は、先生方も見るし何よりも提出前に子どもも見るからです。

 

私も「面倒だな」と思うこともありますが、どうせ書くなら、これをチャンスと捉えて前向きな言葉を書くように意識しています。

 

保護者コメント欄の書き方のポイント

1.子どもが頑張っていることを先生に伝える書き方で書く

・夏休みは飼っているカブトムシの世話を頑張っていました。

・早めに計画を立て、毎日継続して頑張ろうと努力していました。

・少しの時間を見つけて読書をしようとしていました。

など

 

子どもの頑張っていた姿を具体的に書きます。この期間での子どものがんばりを、備忘録的に記録しておきます。

 

2.これから頑張ってほしいことを書く

・これからも読書を継続して欲しいです。

・次のテストに向けてさらに時間の使い方を考えて頑張って欲しいです。

・自分から机に向かう習慣がついてきているのでこれからも続けて頑張ってほしいです。

など

 

これからも続けてほしいことなど親の望む姿を記録しておきます。これは子どもに向けた応援メッセージです。

 

3.この期間での子どもの成長を書く

・読書の時間をたくさん作ったところ、物語の本も読むようになりました。これからもいろいろな本に親しんでほしいです。

・朝早めに起きて学習すると効率が良いことに気がついたようです。これからも時間を上手に使えるようになってほしいです。

・単語をたくさん覚える必要があると気づき、単語帳を作成していました。これからも自分なりに学習の仕方を考えて挑戦していってほしいです。

など

子どもの成長に着目して具体的に書きます。さらに、これからはこのように成長してほしいという願いを書きます。

 

 

忙しい時に限って「提出明日までだから今日書いて」などと突然言われることもある保護者コメント欄。

せっかくなので子どもたちの成長を促すツールとして活用したいものですね。