失敗を経験させる
最近、宿題になかなか取り組むことができない長男(10歳)。
ずるずるとやらないまま時を過ごし、翌日の朝になって慌てて取り組むも、時間が足りずに朝ごはんを完食できないこともしばしば。
先日は朝ごはんを食べないまま登校し、「今日は1日気持ちが悪かった。」と言って下校しました。
だらだら過ごす長男に「早く宿題やりなよ。」と言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、しばらく様子を見守っていました。
そんな日々が続くこと約1週間。さすがにこれはまずいと感じたのか、昨日は帰るなり宿題に取り組み、勢いで自主学習も完了した様子。やり終えると本人も気分がいいようで、みんなの靴をそろえてくれるなど、にこにこ機嫌が良い。
すかさず、「早めに終わらせると気持ちがいいね」、「すっきりするね。」などと共感。お父さんからも「靴をそろえてくれてありがとう。」とほめてもらえ、満足そうな長男。
言いたくなることは山ほどありながらも、ぐっとこらえる日々。そんな日々ともこれでお別れできるでしょうか。
宿題を後回しにするとどうなるのか経験し、失敗し、そこから得るものがあってほしい。
子育ては忍耐ですね。
息子よ。たくさん失敗していいから自分で考えられる子になってね。
英検ジュニア
英語の学習について。
「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」が2020年度に完全実施とのことで、長男(10歳)の周囲にも英語の学習塾に通っているお友達が多いです。
長男の通う学校でも今年度から週に1時間、ネイティブの先生による英語の学習が始まりました。
始めのうちは「何を言っているか全然分からなかった。」と話していた長男でしたが、最近は「楽しかった。」と言って帰ってくるようになりました。授業中は先生は日本語は使わず、オールイングリッシュだそう。それでも回数を重ねるごとにどんなことをすればよいのかが分かってきて、楽しめるようになってきたそうです。
長男もお友達と同様に「英語の塾に通いたい」と話していたこともありましたが、送り迎えのことを考えると難しく、断念してもらいました。サッカーを習っている現在、これ以上の習い事を予定に入れるのはキャパオーバーだと考えました。
その代わり、これなら自宅に居ながら英語の勉強ができると始めたのが「英検ジュニア」です。
3年生の終わりに始め、ブロンズに合格。現在シルバーに挑戦中です。
・自宅に居ながら英語に触れることができる。
・海外にいても受講することができる。(オンライン版)
・ドリル、ゲーム、模擬テストなどに繰り返し楽しんで取り組める。
お子さんに英語に触れてほしい。でも送迎するのは難しそうという方におすすめです。
脳育て
最近、家にいることが多く、必然的に読書の時間が多くなっています。
最近面白かった本は、「脳を育てる」本。
5歳までに決まる! 才能をグングン引き出す脳の鍛え方 育て方【電子書籍】[ 成田奈緒子 ] 価格:983円 |
子どもが様々なことを身に付けていくための土台作りである、「脳を育てる」ことについていろいろ書かれています。
といっても難しいことは何もなく、生活の中で取り入れることができそうなことがたくさん紹介されていました。
言葉を引き出す刺激
私が今回取り入れてみようと思ったことは、「言葉を引き出す刺激」です。
子どもが要求を伝えようとしたとき、親が、「できるだけ文になる言葉を引き出す質問をする」というもの。
つまり、「きちんとした要求を伝える言葉になるまで待つ」ということです。
例えば…お水を飲みたいとき
うちの子たちは「水!」とだけ単語で発することが多かったです。
そこで親は、「水がどうしたの?」と聞き返します。
子ども「水が飲みたい。」
親「だからどうするの?」
子ども「水筒を出して。」
親「『お水を飲みたいから、水筒を出してください。』って言うんだよ。」
ポイントは
・できる限り文に近い形で自分の要求を伝えさせる。
・大人には敬語、お願いのことばを使わせる。
とのこと。
このくらいなら生活に取り入れられますね。
他にも
・手足を動かす遊びを親子で楽しもう。
・困ったことがあっても根拠を述べて「大丈夫だよ」と伝える。
・親が家事をする姿を子どもに見せる。
・絵本の読み聞かせ方
・記憶力を鍛えるために睡眠としりとり、カルタや神経衰弱
などなど。
生活に取り入れられそうなことで、意識すれば取り組むことができそうなものがたくさんあったので、楽しみながら取り組んでいきたいと思います。