言いたいことを言う、やりたいことをやる
先日バスに乗っていたら、バス停がないところでバスが止まりました。(ちょうどお弁当屋さんの前でした。)
どうしたことかと思っていると、運転手さんがバスを降り、お弁当屋さんでお弁当を買って戻ってきました。そして何事もなかったかのように運転再開(゚д゚)!
バスに乗っていた乗客も、特に気にする様子はなく…。
台湾の方のこういうところに、だんだん慣れてきました。
お昼時、お腹がすいたから弁当を買うのです。
ただそれだけ。
台湾の方と接していると、いい意味でオープンだなと思うことが多いです。
台湾のお友達が作ってくれた料理をごちそうになった方が「不太好吃~(あまりおいしくないね~)」と笑顔で一言。
そう思ったからそう言うのです。
ただそれだけ。
言いたいことを言う、やりたいことをやるという台湾の人のスタイルが、最近とても心地よく感じます。
食べたかったら食べる。話したかったら話す。帰りたくなったら帰る…。
自分もそうするから、相手がすることに対しても寛大です。
そして変に詮索しません。
とてもさっぱりしています。
私もお店などで「こうしてほしい。」という要望を伝えられるようになってきました。
「袋二つに分けてほしい。」
「子ども用の小さいお椀がほしい。」
「氷を少しだけ入れてほしい。」
「取り皿をもっと持ってきてほしい。」
とても小さなことですが、伝えます。伝えるとだいたい笑顔で要望に応えてくれます。
小さなことを一つずつ相手に伝えられるようになって、この国での居心地がよくなってきました。台湾で暮らすことが楽しくなってきました。
全然関係ないですが、昨日食べた「豆花」
トッピングを3つ(この日は地瓜球、紅豆、緑豆をセレクト。下に沈んでいて写真には写らず…。)選ぶことができて50元。
暖かくてお腹に優しい。
最近のマイブームです。
台湾では飲み物の甘さ、氷の量をオーダーできます。
親切なこのシステム、日本でも浸透したらいいのに…。