子どもを信じる
子育てするうえで1番大切にしていることは「子どもを信じる」ことです。
これがなかなか、難しいのです。日々修行です。
例えば…、今週のある日、長男は学校で3個もの忘れ物をしたことに気づいたそうです。3個って、なかなかひどいですね。さすがに先生にも相当叱られたそうで、がっくりして帰ってきました。
こんな時、「この子は大丈夫なのだろうか。」「こんな調子でどんな大人になるのだろう。」考え出すと、不安は尽きません。
でも「子どもを信じる」のです。この子には「忘れ物をしないように努力する力」があると。難しいですが…。
まず、長男が帰宅後、私と長男で「これからどうするか」話し合いました。長男が一言「机の上をきれいにする。」
そうなんです。机の上がひどい状態でした。3年生の教科書、ノート、プリント…。全然整理していなかったのです(汗)
ゴミ袋一つ分のものを捨て、きれいに片付いた机。
長男には「たくさん失敗してもいいから、叱られたらどうしたら同じことをしないで済むか方法を考えなさい。」と繰り返し伝えました。
これで劇的に長男の忘れ物はなくなったか?というと、そうでもないのですね。本人のうっかりした性格なのか。翌々日に「今日は国語のノートを忘れた。」と言ってしょんぼり帰ってきました。
子どもが一気に劇的に変わるのは難しいです。
でも「子どもを信じて」見守っていきたいです。