40代でできるようになりたいこと
40代のうちにできるようになりたいこと、それはずばり三毒追放です。
私は勝間和代さんのブログをメールマガジンを読んでいますが、勝間さんを通して教わった言葉です。
(三毒追放とは)
・妬まない
・怒らない
・愚痴らない
ちなみに、厳密には妬まない、は欲望をコントロールすること、怒らないは怒りや恨みをコントロールすること、愚痴らない、は差別をすること、自己中心的な考え方をコントロールすること、です。(勝間さんのブログより抜粋)
これが、なかなか難しいのです。
私は人間観察をするのが好きです。最近は特に自分より年上だと思われる方の表情が気になります。
口角が下がってなんとなく怒っているように見える人、ほほえましそうに笑っている人、見るからに幸せそうな人…。
いろいろな人の表情を見ながら、自分は同じくらいの年になったときに、どんな表情でいられるようになりたいか考えています。
やっぱり怒った表情よりは幸せそうな表情である人になりたい。と考えます。
そのために今何ができるのだろうと考えたときに思いついたのが、この3毒追放です。
何度も言いますが、実践するのは本当に難しいです。
例えば「愚痴らない」
こんなときありませんか?
・食器洗いも洗濯干しも終わっていなくてヒーヒー言っているときに、子どもがクレヨンで壁に落書きをした。(消すの大変なんだよー!)
・市場で野菜を大量に買った。たくさんあった野菜の中でエリンギの入った袋をお店の人がわきに寄せて、そのまま忘れてきてしまった。(自分も気づかず…。)
・公園で散々遊んで6時過ぎで帰ってきたのに、帰宅してからも子どもたちは夕飯の支度を手伝わず。のんびり読書したり遊んだり。(手伝ってよー!)
こんな時、愚痴の一つもこぼしたくなるわけです。でも、愚痴らない。愚痴らないためにはどうすればいいか。やってみます。
・壁に落書きをした娘→「お絵かきしたいんだね。壁ではなくてこっちの紙に書いてね。」と言って紙を渡す。
・エリンギを忘れた。→エリンギの代金は勉強代。次買い物に行ったときに気を付けよう。
・手伝ってくれない子どもたち→手伝ってほしいことを具体的に伝える。
落ち着いていれば、できるような気がしてきます。
でもその場その場でいっぱいいっぱいになっているときは難しい時の方が多いです。
発想の転換も、言い方に気を付けることも。
でも挑戦あるのみ。50歳までの10年。
50歳になったときは無意識の表情が幸せそうな表情になれますように。
がんばります。
台湾で暮らす
私たち家族は現在台湾で生活しています。
夫は日本で働く会社員でした。台湾赴任が決まったときは驚きましたが、家族みんなで一緒に行くことを決断しました。
「海外で一度働いてみたい。」というのが夫の希望でした。
当時38歳。
会社でも少しずつ立場が変わり、「このまま進むのだろうな」というなんとなく定年までのレールが見えてきて…。そこで、新しいことをしてみたいという気持ちもあったようです。
一方の私は、まず「台湾で生活できるのか」と。
食べ物は?環境は?子どもたちの学校は?幼稚園は?考え出すと、不安は尽きません。
ついていくべきかどうかいろいろ迷いました。
しかし、夫のやりたいことを家族で応援してみようと思ったのです。
結果、ついてきて正解でした。
現在台湾に住んで1年と数か月。初めのうちは日本が恋しくて恋しくて。日本の食べ物、空気、涼しさ。「日本のほうがよかったな」と思うこともしばしば。
でも、慣れました。
人間ってこの年になっても慣れるものなんだなと。
生活を変えるのって案外私にもできるんだという自信にもなりました。
台湾のいいところは、台湾の人が親切なところです。
お年寄りも若者も、老若男女問わず優しいです。2歳の子を連れてバスに乗っていると、だいたい誰かが席を譲ってくれます。時にはお菓子をくれたり、ベビーカーを持ってくれたり。今までに何度も助けられました。
これから台湾の生活のことにも少しずつ触れていけたらなと思っています。