両親との関係
先日母からメールが来ました。
私は現在台湾在住ですが、年に3回ほど実家に帰省しています。
最近はあと何回両親に会えるのだろうと考えることも増えてきました。自分も年を重ねていますが、もちろん両親も年を重ねているわけで。二人とも70歳を超えました。二人とも大きな病気もせずにここまで健康でいられることは、とてもありがたいことです。
60代のうちはまだまだ現役時代と変わらず、見た目も若々しく、エネルギーにあふれていたように感じます。「おじいちゃん」「おばあちゃん」という言葉がしっくりこないような気がしていました。
でも、最近では背中も心なしか少し曲がってきているような?うちの子どもたちと遊ぶ時も、子どもたちの動きに付いて行けていないようになったのは最近です。
今となってこそ両親とは良い関係を築いているように感じていますが、若いころはやっぱりいろいろありました。
私の両親は共働きだったので、毎日忙しくしていました。学校から下校しても姉と二人で過ごすことが多かったです。
特に母は勝気な性格で、「女の子でも仕事をもてるようになりなさい」とか「今は学生だからこうするべきだ。」とか…。自分の価値観を私にも強要することがあり、私はそれを苦手にしていました。
父も考えの堅い人だったように思います。よく怒っていたイメージです。私は、親が納得しそうなレールの上を歩こうと意識して生きてきたように思います。
幼いころの記憶で一番悲しかったこと。私は12月生まれなのですが、誕生日ケーキを誕生日に用意してもらった記憶がありません。クリスマスが近いので、クリスマスのケーキと一緒でいいでしょという考えです。
自分の名前が書かれたこんなケーキを、ふーっとすることにあこがれていました。
これだけのことと言えばこれだけのことですが、毎年誕生日になると悲しくて。でも「ケーキを買って」とも言えなかったんですね。経済的にも大変そうに感じていたのです。高校生になっても誕生日に泣いていたこともありました。
他には、歯医者に行きたくてもなかなか言い出せないことがありました。「ちゃんと歯磨きしなかったでしょ」と怒られるのではとか、またお金使わせちゃうなとか。いろいろ考えてしまっていたのです。
幼いころのもやもやを抱えたまま、大人になったような気がします。仲の良い母娘を見て、うらやましく思うこともありました。
大人になって子育てをするうちに、両親の大変さを少しずつ理解するようになり、「まあそれも仕方ないことだったな」とあきらめられるようになり。両親も少し丸くなり。孫をかわいがってくれるようになり。
もやもやした気持ちは完全に浄化できなくても、少しずつ氷が解けるようにわだかまりが少なくなってきているように思います。
何より、少しずつ年老いていく両親を見ていると、こだわってもやもやしている時間がもったいないように思えてくるのです。
最近は母の日や父の日(もうすぐですね)に贈り物をしたり、感謝の気持ちをメールや手紙で伝えるようにしています。一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいです。
おすすめ知育おもちゃ3選
お子さんはどんなおもちゃで遊んでいますか?
うちの子は2歳から10歳まで3人(上から男男女)います。誕生日とクリスマスには基本的にその子のほしがるおもちゃをプレゼントしてきました。親が遊ばせたいと思うおもちゃをリクエストするように、何気なくしむけることもしばしばでしたが…。
少しずつおもちゃが増えてきたのですが、中にはもう遊んでいないものも多いです。景品でもらうような小さいおもちゃは、すぐに飽きてしまうことが多いですね。
今日はわが家の子どもたち3人ともがはまった知育おもちゃを紹介します。
第1位 クーゲルバーン
これは長男が4歳の誕生日に買いました。それから6年わが家にありますが、何回遊んだことか。少し高いですが、もとは取っていると思います(笑)大人がやっても楽しいです。家に遊びに来る小学校中学年くらいの子でも、はまって遊ぶことも多いです。
【あす楽対応】組立てクーゲルバーン【送料無料】積み木 玉の道 お誕生日【楽ギフ_包装】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】【楽ギフ_メッセ入力】 価格:18,900円 |
第2位 マグフォーマー
マグネットでくっつけながら形を作るおもちゃです。長女が2歳のクリスマスに買いました。まだ半年ほどですが、子どもたちのお気に入りです。長女は四角をずーっとつなげて線路を作ったり、上の子たちはボールを作ったりしています。
価格:8,980円 |
第3位 パターンブロック
これは長女が1歳の誕生日に買いました。まだ誕生日もプレゼントもよく理解していない時期なので、私の独断と偏見で決めました(笑)とてもきれいです。算数って美しいなと思います。図書館でこの本を借りてきて、昨日子どもたちと一緒にいろいろな形を作りました。
価格:8,208円 |
構成力をのばすパターンブロックタスクカード [ 理英会出版 ] 価格:1,728円 |
平仮名をいつ覚える?
私が長男を妊娠していた10年前。
第一子ということもあり、どうやって育てるのかとても不安でした。子育てブログをたくさん読んでいたことを記憶しています。その中で早期教育という言葉を耳にしました。
早期教育では、赤ちゃんがお腹の中にいるときから本を読み聞かせしたり、音楽を聞かせたり。
また、出産後は1歳になる前から平仮名のカードを与えたり、英語の歌を聞かせたり、形のマグネットをボードに貼らせたり…。
教材もセットで買うととても高価で。継続して私が続けられるかという不安もあり、うちには無理だなと思った記憶があります。
また、子育てする中で出会ったお子さんの中には、3歳前に平仮名を読めるとか、3歳で絵本を読めるなんて子もいました。
正直焦ります。うちの子は全然読めないのに、これから先大丈夫なのかと。
結果。大丈夫でした。
長男が平仮名を読めるようになったのは保育園の年少の半ば過ぎでした。(4歳くらい)周りのお友達がどんどん平仮名を読めるようになり、中には書けるようになった子も数人いて(女の子が多かった)…。
「お手紙をもらったから返事を書きたい!」とのことでみるみる平仮名を覚えていきました。
子どもって必要な時があれば自分で覚えるものなのだなあと。「知りたい」、「やってみたい」と思った時に人間って伸びようとするものなのだなあとしみじみ考えさせられた記憶があります。
ちなみに次男は、もっと遅くて、平仮名を読めるようになったのは年中になってからでした。(5歳)シチュエーションは長男とだいたい同じ感じです。
この子は平仮名は遅かったけど、発想が面白い子です。小さいころから、親の思いもよらないことをします。
3番目の長女は今2歳。上の子たちがいるからか、これは平仮名だということは理解し始めている模様。絵本の字を指で押さえながら読んでいるつもりになっていることがあります。もしかしたらこの子が一番早いかも?
たくさん経験をして、たくさん考えて、たくさんの新しいことをしながら子どもたちは成長しています。この子にとっていま必要なのは何かを見極めていきたいです。