みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

(子育て)子どもの家事力を育てる

夏休み。

子どもたちはいつもよりのんびりした時間を過ごしています。

こんな時はチャンスとばかりに、家のことをいろいろお願いしてやってもらうようにしています。

 

先日は、「餃子作り」をお願いしてみました。

 

子どもに家事を頼むと、タイミングによっては「めんどくさい」とか「いやだ」と断られたりします。

そこで、できるだけ気持ちよく取り組んでもらえるように、意識していることをまとめてみます。

 

子どもに家事を頼むときのポイント3つ

1 段取りは入念に

今回は餃子作りの過程の中でも「皮で餡を包む」ところを担当してもらおうと考えました。作る餃子は100個。これを私一人でやろうとすると大変なのです。なんだか孤独だし。

 

しかし、タネから子どもに作らせるとなるとそれはそれで大変なので、タネは私がフードプロセッサーで作りました。

f:id:hachi2017:20200821092700j:plain

タネを4等分して、皮25枚で1/4使うようにしてねと伝えました。

 

 

皮で餡を包むときに必要な道具を用意し、場所をセッティングしておきます。

f:id:hachi2017:20200821092937j:plain

皮を使いやすいようにお皿に出し、お水やスプーンも用意しました。

ここまでセッティングしてから、子どもたちに「餃子作りを手伝ってほしいんだけど」と頼みます。

すると、大体「いいよ」って言ってくれます。

目の前にやることが見えていると、子どもたちも取り組みやすいようです。

「作った餃子は25個ずつこの大皿に入れておいてね。」とお願いします。

この日は長男と次男がいたので、「一人50個作ったら終わりね。」と声をかけました。

ゴールがはっきり見えていると、手伝ってくれることが多いです。

 

2 途中で口出しをしない

これは私の反省からくるものですが、子どもがやっているといろいろ口出ししたくなるんです。

「水つけすぎているよ」とか「もうちょっと餡を少なめにして」とか。

 

「言わないように」と、気をつけてはいても、ついつい口出ししてしまうんですよね。

だから、今回は外出することにしました。

「帰ってくるまでに終わるようにがんばってね。」と一声かけて、長女のお迎えに行きました。

 

こう考えると、子育ても楽になったものです。

子どもたちが小さい頃は「一緒に行く!」と言ってなかなか離れてくれなかったものです…。

 

3 感謝の気持ちを最大限に伝える

帰宅してみるとこのようになっていました。

f:id:hachi2017:20200821093745j:plain

二人でがんばりました。ひだがないのはなぜ?

上出来です。

「こぼしたら拭いておいてよ」などとは決して言いません。

静かに黙って拭きます。

 

ひだを寄せて作るのは難しかったそうで、ひだなし餃子にしたそうです。

上のお皿2枚がが次男作。

下のお皿2枚が長男作です。

 

焼きます。

f:id:hachi2017:20200821093941j:plain

わが家の餃子はいつもホットプレートで

焼き方は「ためしてガッテン」で教わった記憶があります。

ホットプレートをよく熱して、油を敷き餃子を置いて2分ほど。

お湯を入れて蓋をして5分。

蓋をとって水分を飛ばしたら完成です。

 

f:id:hachi2017:20200821094113j:plain

焼き立ては美味しい!

みんな喜んで食べてくれました。

「ほんとに助かったよ」

「二人のおかげで熱々の餃子食べることができたよ」

「お母さん一人じゃ作れなかったよ」

「皮で包むのが上手になったね」

たくさんたくさん声をかけました。

 

これからもたくさんお願いして、家事力のある子になってもらおうと企んでいます。