あげる、もらう
あげる人もらう人
私の友人が子どもの頃、先生から教わった言葉。
「大人はあげる人、子どもはもらう人」
大人は自分の持っている時間、モノ、感情を子どものために使う。
子どもはそれをもらう。
ずーっともらい続けるわけにはいかなくて、大人になるにつれて…、
- 人のために行動する。
- 自分のものを誰かに分ける。
- 相手に気持ちを寄せる。
などということがだんだんできるようになっていけばいいんだよ、というお話だったと思います。
Giving is living
先日の朝日新聞
Giving is living モリー・シュワルツ
「取る(take)は自分が死にかけている感じ、逆に与える(give)は生きている感じがする」
「生きる」とは「与える」
「与える」とは「生きる」
与えることが生きがいにつながるのですね。
どんなことを「与える」か?
しかし、どんなことを「与える」と相手が喜ぶのか、それがマッチしていないと「そんなもの求めていないよ」となりがちです。
- 酔っぱらって自分の武勇伝をひたすら語る
- 自分の知識をひけらかす
- 頼まれていないのにべらべらと情報を話す
なんてことにならないように…。
相手が欲していること、モノを、上手に「与える」ことができるようになりたいです。
先日見かけた不思議な形の花。ハチが潜って蜜を吸っています。