生活の中に算数を 旅行編
年末に、3家族で1泊2日の旅行に行ってきました。
大人6名、子ども5名の総勢11名です。
旅行中にも、子どもたちの「算数脳」を鍛えるチャンスになりそうな場面が、いろいろありました。
生活の中に算数を 旅行編
ならび方、組み合わせ
〇バスの席は、前から12番目の窓側だよ。
◆11人で座るには、3個の席が何個、2個の席が何個あればいいかな。
計算
〇アイスは一つ30元だよ。5個買うといくらになるかな。
◆入場料は大人一人150元、子どもが50元だよ。みんなで(11人)いくらかかるかな。
◆1袋100元のエビせんべい。5袋買うと1袋おまけでくれるそう。そうすると1袋の値段はいくらになるのかな?
時間と時刻
〇バスの出発まであと何分あるかな。
〇ホテルまで50分かかるそうです。何時に到着するかな。
◆10時までに到着するためには、ホテルを何時に出発すればいいのかな。
◆高速バスで行くのと、新幹線で乗り換えて行くのとでは、どちらがどのくらい早く到着するのかな。
〇は低学年向け
◆は高学年向け
旅行中、特に移動の時は、子どもたちも退屈しがちです。
算数の問題を出すと会話のきっかけになり、盛り上がることもあります。
家で宿題の問題を解いているときよりも、生き生きした顔で考え始めます。