みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

人を動かす

「人を動かす」山本五十六

やってみせ 言って聞かせてさせてみせ

ほめてやらねば 人は動かじ

 

話し合い 耳を傾け承認し

任せてやらねば 人は育たず

 

やっている姿を感謝で見守って

信頼せねば人は実らず

 

よみま将軍」にのっていた山本五十六の言葉です。

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まさに山本五十六

昨日、子どものサッカーのコーチを見ていて、この言葉を思い出しました。

ドリブルの練習をしていました。

障害物を何個も置いて、それにぶつからないようにドリブルをするようです。

 

やってみせ(コーチがお手本を見せていました。)

言って聞かせて(「ボールを見るときは蹴るときだけ、あとは前を見て」)

させてみせ(「右足だけで」「左足だけで」何度もチャレンジさせていました。)

ほめてやらねば 人は動かじ(「失敗してもいいからチャレンジしよう」)

 

話し合い(「どうすればうまくいくと思う?」)

耳を傾け承認し(「今なぜうまくいかなかったと思う?」「大きく蹴りすぎたから」「そうだね。じゃあ次はそれを気を付けよう」)

任せてやらねば人は育たず(試合前には、子どもたちだけでの話し合いをさせています)

 

やっている姿を感謝で見守って(保護者のグループラインに、コーチから「ご協力ありがとうございます」の言葉がよく書かれています)

信頼せねば人は実らず(「どうすればいい?」「みんなならできるよ!」「できるじゃん!」との声かけ)

 

コーチのしていることがまさに山本五十六

 

チャレンジすることが大事

チームの子どもたちは、サッカーが大好き。

長男も、「もっとうまくなりたい」という言葉を最近よく話すようになりました。

サッカーのスキルを教わるだけでなく、難しいことに向き合う姿勢を学ばせてもらっているようです。

 

「チャレンジしてみよう。」

「うまくいかなければ、どうすればうまくいくのか考えてみよう。」

「失敗してもいい。」

 

コーチがよく話す言葉です。

子どもたちに身につけてほしい、大切な姿勢です。

これからどう生きていくか、生きていくうえで大事な姿勢を、コーチに育ててもらっているなと感謝しています。

台湾に来て、すばらしいコーチと仲間に会えたこと、ありがたいなと思っています。