人を動かす
「人を動かす」山本五十六
やってみせ 言って聞かせてさせてみせ
ほめてやらねば 人は動かじ
話し合い 耳を傾け承認し
任せてやらねば 人は育たず
やっている姿を感謝で見守って
信頼せねば人は実らず
まさに山本五十六!
昨日、子どものサッカーのコーチを見ていて、この言葉を思い出しました。
ドリブルの練習をしていました。
障害物を何個も置いて、それにぶつからないようにドリブルをするようです。
やってみせ(コーチがお手本を見せていました。)
言って聞かせて(「ボールを見るときは蹴るときだけ、あとは前を見て」)
させてみせ(「右足だけで」「左足だけで」何度もチャレンジさせていました。)
ほめてやらねば 人は動かじ(「失敗してもいいからチャレンジしよう」)
話し合い(「どうすればうまくいくと思う?」)
耳を傾け承認し(「今なぜうまくいかなかったと思う?」「大きく蹴りすぎたから」「そうだね。じゃあ次はそれを気を付けよう」)
任せてやらねば人は育たず(試合前には、子どもたちだけでの話し合いをさせています)
やっている姿を感謝で見守って(保護者のグループラインに、コーチから「ご協力ありがとうございます」の言葉がよく書かれています)
信頼せねば人は実らず(「どうすればいい?」「みんなならできるよ!」「できるじゃん!」との声かけ)
コーチのしていることがまさに山本五十六!
チャレンジすることが大事
チームの子どもたちは、サッカーが大好き。
長男も、「もっとうまくなりたい」という言葉を最近よく話すようになりました。
サッカーのスキルを教わるだけでなく、難しいことに向き合う姿勢を学ばせてもらっているようです。
「チャレンジしてみよう。」
「うまくいかなければ、どうすればうまくいくのか考えてみよう。」
「失敗してもいい。」
コーチがよく話す言葉です。
子どもたちに身につけてほしい、大切な姿勢です。
これからどう生きていくか、生きていくうえで大事な姿勢を、コーチに育ててもらっているなと感謝しています。
台湾に来て、すばらしいコーチと仲間に会えたこと、ありがたいなと思っています。