台湾の運動会
先日、次男(6歳)の通う幼稚園での運動会がありました。
子どもたちのがんばる姿はいいですね。
うるうるさせられることもたくさん…。
日本の保育園、小学校の運動会とはまた違った良さがありました。
ここが違う 台湾の運動会
司会、音楽がエンターテイメント
大きなスピーカーが持ち込まれ、楽しい音楽が流れ、子どもたちものりのり。
先生が司会をしていましたが、テレビ番組の司会者のような盛り上げ方。終始テンション高めで話されていました。
先生を見ながらやる
ダンスや太鼓などは、先生が前に立ち、それを真似しながらしていました。
このやりかたなら、完璧に覚える必要はないので、子どもたちの負担も少ないのではと思いました。
1位の子には金メダル、その他の子には銀メダル
順位をはっきりつけるというのはこの国のお国柄でしょうか。
学校に成績優秀者の名前が張り出されているのを見かけたことがあります。
レースが終わった子から先生にメダルをかけてもらっていました。メダルの色こそ違えど、どの子もうれしそうでした。
保護者リレーで1位になったお父さん、お母さんたちにもメダルが贈られていました。
おやつや軽食は自由
子どもたちの後ろに保護者席があり、子どもたちも好きな時に食べたり飲んだりしていました。この辺のゆるさは台湾流。
服やバッグなどのお店の店員さんが、レジの場所でご飯を食べている場面をよく見かけます。
他にも
- 選手宣誓が、中国語、英語、日本語の3か国語でされていた。これは日本クラスがある幼稚園ならではでしょうか。
- ダンスの衣装は70元でレンタル。洗濯不要、楽ちん!
- 時間通りに始まらない。予定はあってないようなもの。でもなぜか時間通りに終わるという不思議。
保護者が子どもたちを一生懸命応援したり、撮影したりするのは日本も台湾も一緒ですね。子どもたちのがんばりにパワーをもらった1日でした。