みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

子どものやる気はマッチの火

子どものやる気はマッチの火だと思っています。

マッチの火はつけるのも難しいし、ついたとしてもすぐに消えてしまいます。

 

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でも、燃えやすいもの(教材、きっかけ)を渡してあげたり、燃えやすい環境を整えたりすることで、その小さなマッチの火は何倍にも燃え上がります。

 

時には、マッチの火のつけ方を教えてあげる(アイディアを出す)ことも大事だと思っています。

 

例えばこんな感じです。

子どものやる気に火をつける マラソン大会の場合

「9月にマラソン大会があるって先生が言ってた。」と言って帰宅。

「去年は○位だったから、今年は△位に入りたいな。」とのつぶやき。

この状態では、マッチの火は小さな火です。

でも小さな火は着いている状態だと考えます。

 

だから

「去年のタイムはこれぐらいだった。今年はこれぐらいに縮まれば△位に入れるかもしれないよ。」と具体的にアドバイスします。(燃えやすい紙を渡す)

 

そして、

「お母さんと朝20分だけ一緒に走ってみようか。」

「お休みの日に公園に行って練習してみようか。」

(火が燃え続ける環境を整える)

 

火が燃え続けるためにはある程度の継続が大事です。

継続できるように紙に書いたり、できたらカレンダーにシールを貼ったりします。

 

子どものやる気に火をつける 勉強編

勉強の場合は、小さなきっかけが転がっている場合が多いので、アンテナを立て、それを見逃さないようにします。

 

課題自体が子どもの興味を引くもの、子どもが「やってみたい」と思えるもの

 

さらに、

「一緒にやってみよう。」

「できたらカレンダーにシールを貼ろう。」

「1問だけやってみようか。」

「何秒あればできそう?」…などの声かけ。

 

課題や声かけを工夫することで、子どものやる気の小さな火はぐんぐん燃え広がります。

 

「やりなさい」と強制するのではなく、「これができたら◎◎をあげるね。」と物で釣るのではなく、子どもの気持ちをどうのせるか。

 

失敗も多いですが、いろいろと作戦を立てて考えていきたいと思います。