子がすんなり宿題に取り組む方法
家庭学習に取り組むのになかなか重い腰を上げたがらなかった長男。小4です。
4年生になって家庭学習の量も増え、下校時刻も遅くなり、家で家庭学習をこなすのにひいひい言っている。それが実情でした。
4月から色々と工夫を重ねて約3か月。
「はやくやることをやりなさい!!」と怒鳴ったこともしばしば。
少しずつ改善を重ねて、やっと自分から家庭学習に取り組めるようになりました。
わが家の場合は次のような作戦を使ってみました。
すぐやらない
「宿題してから遊びに行きなさい。」なんて声をかけていた時もありましたが、下校して疲れているところに家庭学習なんて無理だと悟りました(笑)
最近では下校したら一緒におやつでも食べながらほっとできる時間を作るようにしています。
今日の宿題を口に出して言う
まず「今日の宿題何?」と聞きます。できるだけさわやかに(笑)プレッシャーを与える口調で言うとかたくなになってしまうので…。
これは脳にインプットをするという点で有効だそうです。意識が宿題へと向きやすくなるのだとか。
今日の宿題を机の上に出す
漢字練習なら漢字ノート、計算ドリルならドリルを机の上に並べて置きます。
「そうすると宿題が嫌な気持ちが少なくなるらしいよ。」と伝えました。これも脳へのインプットという点で有効らしいです。
一問だけ
「遊びに行く前に1問だけやってみたら?」と声をかけます。「1問ならできる!」とのりのりで取り組めることが多いです。調子がいいと、1問だけと言いながら5問くらいできる時もあります。
大変さに共感する
子どもが宿題に関する愚痴を口にしたら、大いに共感するようにしました。
子「漢字をなぞるのがいや。」→母「ほんとだよね。手が痛くなってくるよね。」
子「どうしてこんなに宿題多いの!」→母「こんなにやらなきゃいけないなんて大変だよね。」
がんばっていることをほめる
よい姿を見逃さないように、その場でほめます。
「毎日ほんとにがんばっているね。」
「集中して勉強しているね。」
ノートを見返す
時々家庭学習のノートを一緒に見返し、成長を確認します。毎日の積み重ねが今の力になっていることを強調します。
「この時はイヤイヤだったけど、頑張ってやっていたよね。」
「この前はこの計算ができなかったけど、今は間違えずにできるようになったね。」
終わらなかったら朝やる
サッカーの夜練習があるときは、家庭学習の時間を確保できないことが多いです。帰宅も21時過ぎ。その時はさっさとあきらめて寝せるようにしています。朝いつもより30分ほど早起きして家庭学習の時間にあてています。
家庭学習は学校との約束。約束を毎日守れるように、家でもサポートして行けたらと思っています。