みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

怒鳴らない子育て

先日長男のことを怒鳴ってしまいました。

兄弟げんかをしていたのです。長男と次男で。よくあることなのです。たがいに向き合って言い合ったり小突きあったりしている分にはほぼ見守っているのですが。

ちょっかいを出してくる次男にイライラした長男が、次男の買ってもらったばかりのサッカーボールの空気を抜きはじめ。

それに私がカチンと来てしまったのです。「嫌だったら何が嫌かを話しなさい。」「ボールは関係ない!」とそこそこ大きい声で。無理やり長男をボールから引きはがし。

直後「はああ。またやってしまった。」と。怒鳴らないで、伝えたいのに。また自分を制することができなかったとずーーんと落ち込みました。

こんな時は、2年半ほど前に地元の公民館で主催されていた「怒鳴らない子育て」の講座に参加したことを思い出します。そこで教えていただいたことを復習します。

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  • してほしいことを具体的に伝える

「ちゃんとして」ではなく、「お店の中では大きな声を出さないで。」

「いつまでやってるの」ではなく、「何時までに終わらせよう。」

子どもが望ましい姿を具体的にイメージできるように伝えます。

  • いいことをしたら良い結果。望ましくないことをしたら悪い結果を与える。

「宿題を時間通りに集中してできたから、今日は○○の好きなおかずを一つ増やしておいたよ。」→小さな「やった!」を子どもにプレゼントします。

「お店の中で走り回ってしまったから、今日はおやつを買えなかったよ。」→「しまった!」と子どもが気づけるようにします。

  • 具体的にどう行動してほしいか、ロールプレイをして確かめる。

お母さんが「時間だからお風呂に入ろうね。」と言ったら「はい。」と返事してね。→じゃあやってみるよ。「時間だからお風呂に入ろうね。」「はい。」

  • よくない行動をしないように事前に約束する。

電車の中での約束を確かめるよ。大きな声を出さない。走り回らない。できたらかっこいいよ。

  • 気持ちが爆発しそうになったときの対処法を考えておく。

「イライラしたら深呼吸5秒」「大丈夫大丈夫大丈夫と三回唱える」などとマイルールを決めておく。

たくさん教えていただいたのに、うっかり怒鳴ってしまうこともしばしば。怒鳴るたびに反省し、今度こそと誓う。日々修行ですね。今日ここにこうやって思い出すことができたので、またがんばろう。