みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

子どもの習い事

皆さんのお子さんはどんな習い事をしていますか。

うちの子は、長男10歳がサッカーを習っています。下の子たち(6歳、2歳)はまだ習い事をしていません。

周りのお友達は、英語、ピアノ、スイミング、国語、算数、体操、テニス…。いろいろな習い事をしているようです。長男の通う学校では、週1時間の英語の授業が始まったことを受け、英語を習い始めるお子さんもいるようです。

 

長男がサッカーを習いたいと言い始めたのは、小学校1年生の時でした。

近所によく一緒に遊んでくれる3歳年上のお兄ちゃんがいて、いつもサッカーに入れてくれて一緒に遊んでいたのです。

時にはお兄ちゃんのお父さんも一緒になって遊んでくれました。少し手加減して遊んでくれ、シュートを打たせてくれ、入るとたくさんほめてくれ…。

このお兄ちゃんのおかげで長男はサッカーが大好きになりました。そこでお兄ちゃんが所属しているサッカークラブに自分も入団したいという希望を持ったのです。

しかし、この時は私が躊躇してしまい。1年も先延ばししました(汗)。

当時0歳、4歳の子を連れて週3回の練習の送り迎えに行けるだろうか。土日も試合のために家族で過ごす時間が少なくなるのではないか。…と、マイナス面ばかりが頭に浮かんでいたのです。

それでも、子どもがやりたいと言っていること。1年粘っても長男の意思が固いようなら、入団させようという考えもありました。

 

2年生の春になっても「やっぱりサッカーを習いたい」という長男のために、母は覚悟を決めて、サッカーを習わせることにしたのです。

いやあ、思ったより大変でした。平日夕方の練習に間に合わせるために、ご飯を早めに食べさせたり、宿題を終わらせられるよう声をかけたり。

土日はほとんど練習または試合のため、家族でどこかにお出かけできることが少なくなりました。キャンプや旅行など、泊まりがけの予定を入れることができなくなったのです。

いろいろと今まで通りに過ごせずにストレスを感じることもありましたが、今となって思えば、やっぱり習わせてよかったと思うことの方が多いです。

マイナス面よりもずっとプラス面のほうが多いと感じています。だから、長男は台湾に来てもサッカーを続けています。基本的には平日1回、週末1回の週2回の練習に参加しています。

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サッカーを習わせて良かったこと3つ

基本的な生活習慣を身に付けることができる。

時間を守ること、道具を丁寧に扱うこと、自分で準備をすることを特に意識しているようです。

チームメイトとの仲間意識、互いに声を掛け合うことの大切さを学べる。

これは家庭では教えられません。学校でもなく、地域でもなく、そのほかの場所でつながりを持てるのは本当にありがたいことです。

かっこいい大人のお手本に触れることができる。

コーチが素晴らしい方で、サッカーもプロ級。コーチがお手本を見せてくれると、子どもたちから「おー!」と歓声が上がることもしばしば。

うまくいかないときでもどうすればよいのかを子供たちに考えさせます。一方的にしかるのではなく、子どもたちを信用して尊重する。

そんな大人がいるんだということは子どもたちにとって喜ばしいことだと思います。

 

 

勉強系の習い事が気になることもあるのですが、これ以上習い事を入れるとわが家の場合は時間的にも気持ち的にもキャパオーバーです。

今はサッカーに集中して、勉強は学校と、家庭学習とでフォローしていきたいと思っています。