みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

子どもが宿題をしない。どうすればいい?

姉からのLINE。

「子ども(小2)が宿題を自分からやろうとしない。」

「宿題していないのに、やったよと言ってごまかす。」

「自分から宿題をする子にするには、どうすればいい?」

という内容でした。

 

私が姉に伝えたこと。

宿題は絶対にやらせないといけないものではない

 まず、宿題はやってもやらなくても、学力にはそんなに影響はないと思っています(個人的な意見です)。だから、それを無理にやらせることで親子関係が悪化するなら、無理しないほうがいいと思っています。

 

 宿題って人から言われてやらされる勉強です。繰り返しドリルとか、私も子どものころ「何のためにやっているんだろう」って思ってました。

 

 わが子がヒーヒー言いながら漢字ドリルをしているのを見て、「そんなに大変なら無理しなくていいよ」と言ったこともあります。

 

 それより、もっとその子にあった勉強ができるといいなと思っています。自主学習はわりと自由度があるので好きです。

 

 「どうしてもやらせないといけない」と親が思っていると、苦しくなります。「やってくれたらラッキー」くらいに思っていた方が気が楽です。

 

どうすれば宿題ができるかを子どもに考えて決めさせる

まず、子どもに「いつ、どこでなら勉強できそう?」って聞いてみてほしいです。

 

かまってちゃんタイプの子は

「ご飯を食べ終わってゆっくりしているときに、ママと一緒にやりたい。」

というかもしれません。

 

そっと見守ってほしいタイプの子は

「ママが夕飯を準備しているときに、ダイニングテーブルでならできそう。」

というかもしれません。

 

子どもが言ったことをできるだけ、尊重して、チャレンジしてみてほしいです。

もしできなかったとしても、その時はその時。また、別の方法を考えればいいです。

 

決めたことを守れるような仕組みを作る

最後に大事なのが、仕組み作りです。

 

時計の針で見える化する

まず、子どもが決めた時間を、視覚的に分かるようにリビングの一番目立つところに貼ってほしいです。

親が毎回声をかけていると疲れます。

これは男の子に特に有効です。

f:id:hachi2017:20200608194027j:plain

私が娘(年長)に作ったものです

最初は1日10分くらいでいいと思います。毎日学習することが目的です。

 

時間になったら親も勉強する

時間になったら「ほら勉強しなさい。」とは絶対に言わないで。

さっさと親が勉強をし始めるのです。「あっ、勉強タイムだから、勉強しようっと。」くらいは、(わざとらしく)ひとり言のように言ってもいいと思います。

 

親の勉強は何でもいいです。

  • 本を読んでもよし。
  • 家計簿を書いてもよし。
  • 日記を書いてもよし。
  • 英検とか、資格試験などに、チャレンジしてもよし。

淡々と親も毎日同じ時間に勉強することで、親の本気度を見せます。子どもだけでできるようになるその日までパパママにもがんばってほしいです。

 

終わったらご褒美タイム

「勉強したら〜あげるよ。」と勉強をやる前に餌で釣るのはナシです。

でも、終わった後に「がんばったから、〜にしようか?」と声をかけてあげてください。

  • 一緒にゲームしようか
  • デザート食べようか
  • ママがマッサージしてあげるよ

とか、何でもいいです。

 

ポイントは、「ご褒美は、後出しで」です。あくまでも、勉強は自分のためにするものだからです。

 

答えを教えてもいい

宿題を最後まで(できるだけ気分良く)やることが目的です。

わからないところがあったらやり方を教えてあげたり、大ヒントを出してあげたり、何なら答えを教えてあげてください。

大丈夫です。何もしないよりずっとマシです。まず、一緒に楽しく宿題をすることが大事です。

 

 

がんばれ甥っ子くん!

わが子が宿題をしてくれなくて困っているパパママが、一人でも笑顔になれることを願っています。

 

 

毎日味噌汁!のこつ

ほぼ毎日味噌汁を作っています。

 

  • 体に良さそう。

  • いろいろ入れられる。

  • 火をつけて材料入れたら、ある程度ほっとけるので簡単。楽。

 

という3つの理由で、ほぼ毎日続いています。

ご飯があって、味噌汁があれば、なんとかなります。

たとえおかずがなくても、卵や納豆くらいあれば、もうそれでOKです。

冷凍の唐揚げがあったら子どもたち大喜びです。

こんなゆるいルールで、なんとか家ご飯を続けています。

 

毎日味噌汁を作るこつをまとめてみます。

 

1.美味しい味噌


 何と言っても美味しくないと続かないと思ってます。麹たっぷりの地元のお味噌を使っています。この味噌は子どもたちが大好きで、夏になると味噌きゅうりをするのも楽しみの一つです。


2.だしは水出し

 

 イケアで購入したお茶ポット(のようなもの)に昆布と煮干しを適当(-。-;)に入れて冷蔵庫に常備しています。

f:id:hachi2017:20190224215155j:plain

水、昆布大きめ1枚、煮干し15匹くらい


3.野菜を切るときはまとめて

 

 キャベツなら半玉、小松菜なら全部洗って切って、ビニール袋に入れておきます。とにかく、野菜が必要になったタイミングで多めに切っておきます。これで2、3回包丁いらずで味噌汁を作ることができます。


4.乾物フル活用

 

 ・乾燥わかめ

 ・1.5センチほどの正方形状に小さく切ってある高野豆腐

 (これとても便利です。このまま味噌汁に入れると豆腐替わりになります。)

 ・常温で保存できる松山揚げ

 この3点セットを切らさないようにしています。野菜プラスこの3つを入れるだけで、栄養バランスも良くなります。

f:id:hachi2017:20190224215353j:plain

左:乾燥わかめ 右:高野豆腐

f:id:hachi2017:20190224215607j:plain

松山あげ いつも生協で購入しています

 

毎日のことだから、できるだけ簡単に、美味しく、続けていきたいと思っています。

 

ピグマリオン効果を家庭でも

ピグマリオン効果」って知っていますか?

 

1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された、「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」という心理的行動の一つです。

 

私はこの言葉を確か大学の講義で習いました。

以来、「自分にもし子供が生まれたら、絶対に我が子に使おう」と密かに思っていました。

信じるだけでいいんです。

「我が子には力がある」と。

ただただ信じて声をかけるだけで、子供が伸びるって素晴らしいことだと、その時は思ったのです。

 

しかし、信じるって本当に難しいです。

「この子はこのままで大丈夫なのか?」と心の中では不安になることも多々あります。

 

だから、最近は声に出して子供に伝えます。

 

「やっぱり集中力があるね。」

珍しく、集中して宿題を最後までやり遂げていた次男(7歳)に。

 

「やる時は徹底的に最後まで頑張る子だね。」

久しぶりに玄関掃除をしてくれた長男(11歳)に。

隅々まで綺麗に片付けてくれていました。

 

「◯◯って頭がいいね。」

意味もなく、こんな言葉をかけることもあります。

 

大事なのは本当に心からそうだと信じること!

そして、声をかけるタイミングを逃さないこと。

これからも続けてみたいと思います。

 

f:id:hachi2017:20181225213908j:plain

兄おさがりの恐竜たちとおままごと。テーブルを囲んでお食事中の長女(4歳)