ピグマリオン効果を家庭でも
「ピグマリオン効果」って知っていますか?
1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱された、「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」という心理的行動の一つです。
私はこの言葉を確か大学の講義で習いました。
以来、「自分にもし子供が生まれたら、絶対に我が子に使おう」と密かに思っていました。
信じるだけでいいんです。
「我が子には力がある」と。
ただただ信じて声をかけるだけで、子供が伸びるって素晴らしいことだと、その時は思ったのです。
しかし、信じるって本当に難しいです。
「この子はこのままで大丈夫なのか?」と心の中では不安になることも多々あります。
だから、最近は声に出して子供に伝えます。
「やっぱり集中力があるね。」
珍しく、集中して宿題を最後までやり遂げていた次男(7歳)に。
「やる時は徹底的に最後まで頑張る子だね。」
久しぶりに玄関掃除をしてくれた長男(11歳)に。
隅々まで綺麗に片付けてくれていました。
「◯◯って頭がいいね。」
意味もなく、こんな言葉をかけることもあります。
大事なのは本当に心からそうだと信じること!
そして、声をかけるタイミングを逃さないこと。
これからも続けてみたいと思います。