子どもの居場所
次男(6歳)がサッカーのチームに入ってから4か月。
毎週1回ある練習日をとても楽しみにしています。
親の私たちが見ていると笑ってしまうくらい、とにかく一生懸命なのです。
ちょっとしたミニゲームでも負けたくないようで、相手に向かって必死にくらいつきます。
どんなに遠くにボールがあっても、全速力で追いかけます。
相手のボールを奪おうと、スライディングの嵐(笑)。
サッカーが好きなのと、負けず嫌いの性格との相乗効果で、サッカーしているときの集中力はすさまじいものがあります。
先日コーチと話す機会があり、「〇〇くんはいっつも一生懸命だよね。」「サッカーの途中にトイレに行くときもダッシュで行く。そのくらい一生懸命(笑)」と笑って話されていました。このことを次男に伝えるととてもうれしそうな表情をしていました。
家でもない、幼稚園でもない、また別の場所で自分をほめてくれる。自分の居場所があるって、とてもありがたいことだなあと思います。
特に、次男にとっては現在の幼稚園は厳しく、プレッシャーに感じることもあるようで…。
こちら台湾では、日本語の教育を受けられる幼稚園は、選択肢が少ないのです。
小さいうちから文字や数、英語などを学習させる風潮があります。
体を動かすことが大好きな次男には、静かに落ち着いて学習できる子を求める園の方針が、合わないのだろうなと思うことが多々あります。
それだけになおさら、サッカーチームに入ってよかった。次男を認めてくれる人がいて、次男の居場所がある。とてもありがたいことだと思っています。