伝え方とタイミング
長男10歳。
少し難しいお年頃になってきたようです。
「いっつも同じことを言われる!」とか「なんで俺にばっかり言うの?」などと、言い返してくるようになってきました。
なので、こちらも伝え方とタイミングを考えて、言いたいことを伝えるようにしています。
伝え方
質問する(子どもに決めさせる)
「~しなさい」ではなく「~どうする?」「~いつやる」または「~する人?」と聞く。
例えば…
「リュックが落ちているけどどうする?」
「上履きをいつ洗う?」
「ご飯もってくれる人?」…こう聞くと兄弟で競い合ってご飯を持ってくれることが多いです。
質問して子どもが答えたことはできるだけその通りに尊重するようにしています。「明日」と言われたら「明日のいつか時間を決めて」とお願いします。
タイミング
子どもがすんなり動きそうなタイミングを見て伝えるようにしています。
子どもが集中しているときは✖
読書や遊びを楽しんでいるときも✖
行動と行動の間の時間など、ふとした時間を見計らって伝えます。
タイミングが合うと、「片付けて」とか「手伝って」などというお願い系のことも、すんなり受け入れてくれることが多いです。
その他
必ず言わなければいけないこととそうでもないこと
「ケガにつながること」、「命にかかわること」、「相手を傷つけること」について
必ずその場で伝えるようにします。そういう時はあえてビシッと。
「礼儀」「マナー」について
あいさつや返事、よそのお家での振る舞いなど、その場で言うと子どものプライドにかかわるので、場を改めて伝えます。
お風呂や食事などのリラックスしているときに「どうすればよかったと思う?」と聞いたり「こういう時はこうした方がかっこいいんだよ。」などとアドバイスしたりするようにします。
伝えたいことをお互いに気持ちよく伝えたい。
伝え方とタイミングを、子どもの気持ちも大事にしながら勉強していきたいです。