男の子の国語力の伸ばし方
長男(10歳)は、あまり自分からおしゃべりするようなタイプではありません。
話してもうまく伝わらないことがあります。
主語がなかったり、擬音が多かったり、途中で脱線したり…。
さすがにこのままでよいのかと思っていた最近、この本に出合いました。
男の子の国語力の伸ばし方 お母さんだからできる! [ 高濱正伸 ] 価格:1,404円 |
男の子の国語力を伸ばすために家庭でできることがいろいろ書かれています。
- 家庭内でのあいさつをしっかりと
- 机に向かう姿勢が大事
- 親が感情表現をする
- 子どもとの会話に比喩表現を使う
などなど、たくさんのヒントが書かれていましたが、私が家でやってみようと思ったのは「説明する習慣をつける」です。
子どもが読んで「おもしろかった」と言った本について「どんなお話だったの?」と聞いて説明させるというもの。
依然読んだアグネス・チャンの本にも同じようなことが書かれていた気がします。
もう一つは「要約力」です。「要するに」「つまり」などの言葉を使って、伝えたいことを端的に伝える力を付けさせていきたいと思いました。
実はこれ、私も苦手なのです…。
そこで、先日子どもと一緒に練習してみました。
お題:「ももたろうってどんなお話?20文字以内で説明しよう。」
子ども:「ええと、おばあさんがももを拾って、中から男の子が…、もう20字超えてる!!」
子どもたちとあれやこれや言いながら、最終的に「桃太郎が犬サルキジと鬼を退治した」にまとまりました。
じゃあ浦島太郎は?ごんぎつねは?と盛り上がりました。
これが意外に難しくて、楽しいです。
食事しながらなので時間も使わず、国語力も鍛えられそうなので、またやってみます。