子どもにゲームを与えない理由
わが家の子どもたちにはまだゲームを与えていません。
長男は4年生。
一番ゲームをほしがったのは小学2年生の時でした。
周りの子ほとんどがDSを持っていて、それで遊ぶことが多かったからです。
しかし、私たち親にはゲームを子どもに与えるメリットが感じられず、今に至っています。
ゲームを子どもに与えるメリット
子どもが喜ぶ。
ゲームってどうしてあんなに子どもを引き付けるのでしょうか。長く遊んでもらうために、飽きさせないために、メーカーもさすがはプロ。様々な工夫をしているのだと思います。
友達とのコミュニケーションツールになる。
ゲームを持っている子の方が多数派です。お互いに1台ずつ持ち寄って通信しながら一緒にするゲームもあるのですね。
デメリット
依存しやすく、時間をコントロールするのが難しい。
テレビでさえ、決められた時間を守らせるのに親も四苦八苦しているところ。まして、ゲームとなると子どもも依存しやすく、自分で自分をコントロールさせるのは難しそう。「1日に何分」というルールを守らせることができるか自信がない。
過激なシーン
お友達のおうちでゲームをしている様子を見せてもらうことがあります。ボウリングやカートなど、得点を競うものもありますが、1対1でバトルして勝敗をつけるものも。
「死ねー」
「ぶっつぶす」
などと言いながらやっているのを見ると、「ほんとにこれで大丈夫かな」と心配に。
子どもたちのこんな言葉を引き出すゲームって、本当に子どものことを思って作られているのでしょうか。
他にさせたいことがある
「ゲームに使える時間が1時間あるなら、外で遊んでほしい。本を読んでほしい。」というのが本音。下校時刻が遅くなり、宿題も増え、ただでさえ家にいる時間が少なくなってきています。
貴重な時間を外遊びや読書に使ってほしい。またはぼーっと過ごしてもいいし、何をしてもいい。余白の時間にしてほしい。
そこにゲームをする時間が入る余地はないような気がしています。
子どもにもメリットデメリットを話し、現在はノーゲームで過ごしているわが家。
この先のことはまだ分かりませんが、とりあえずはこのまま様子を見ていきたいと思っています。