みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

思いやりのある子に

幼稚園に通う次男(6歳)。

先日幼稚園からの連絡帳に子どものことについて書かれていました。

 

・縦割り活動をするとき、年長さんだから年下の子をリードしてほしいのだが、自分本位な様子がある。

・お友達と一緒に本を読むとき、本を真ん中に置くように指導しているが、自分の膝の上に乗せると言って譲らない。

→もっと思いやりのある行動ができる子になってほしい。

 

とのことでした。

 

家では勝気な長男(10歳)と一緒に過ごしていることもあり、負けん気の強い性格の次男

それでも妹(6歳)に優しく声をかけて一緒に遊んだり、手伝ってあげたりする様子も見られます。公園で小さい子にボールを貸してあげたこともありました。

先生の指摘があるまでは「思いやりをもった行動ができない子」というとらえはしていませんでした。親として見る目がないのでしょうか。甘いのでしょうか。

 

このことを次男にどのように伝えるのか、迷いました。

 

毎日持ち帰りしている連絡帳に書かれているので、次男も目にします。平仮名は読めるので、先生が書かれた文を読んでなんとなく意味が分かってしまう可能性もあります。

 

「もっとお友達に優しくするんだよ。」と言ったところで、次男は思いやりをもった行動ができるようになるのでしょうか。なんか違う気がする。

 

ふと思いつき、こんな風に話しかけてみました。

 

〇〇(次男)は最近具合が悪くて、イライラしていることが多かったよね。

毎日薬を飲んだり、運動をがまんしたり大変だったね。

こんなに元気になるまで回復したね。よくがんばったね。

 

先生が連絡帳にこんなことを書いていたよ。

〇〇も自分のことでせいいっぱいで、お友達にまで優しくするのは難しかったのかな?

 

でも、〇〇は、おうちでは△△(妹)に優しくしてくれてるよね。

お母さんは〇〇がほんとは優しい子だって知ってるよ。

だから大丈夫だよ。

 

この「大丈夫」の言葉は、先日ご紹介したこの本に書かれていました。

 

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子どもが困った場面に出会ったとき「~だから大丈夫」の声かけを繰り返していくことで子どもの自己肯定感を育むことができる、というものです。

 

はたして、次男はどう行動するのでしょうか。

いきなりは難しいかもしれないけれど、友達と仲良く楽しく過ごしてほしい。

心穏やかに過ごしてほしいです。

 

それにしても、この本読んでおいてよかったです。

kindle読み放題で購入したのですが、何度も繰り返し読んでいます。