みんなの幸せ40’s

40代を幸せに生きるために

次男の骨折

次男が骨折しました。

今年の3月1日のことです。

それからほぼ3か月。先日の通院で最後となり、めでたく病院を卒業しました。記念にここに記録を残しておこうと思います。

 

3月1日 夕方公園で遊ぶ。雲梯で2段飛ばしに挑戦しようとした次男。勢いをつけたらできるだろうと考えたようで、高いところからジャンプして雲梯につかまろうとしたところ、つかみそびれて落下。左ひじを痛がります。見ると、ひじがボコッと骨の形に腫れています。これはまずそうだ…。

18:00 一緒にいたママ友がタクシーを呼んでくれました。タクシーが来るまでの間に、私は急いで自宅に帰り、健康カード(台湾の保険証のようなもの)を持ってきました。

18:30 中国医薬大学の救急にかかりました。中国語が話せるお友達が一緒に来てくれて通訳してくれました。

左ひじが脱臼して骨折している。上腕骨顆上骨折との診断。骨を針金で固定する必要があるため,直ちに手術が必要とのこと。同意書にサインしたり、会計を済ませたり。夫が会社帰りに駆けつけてくれ、子どもたちと一緒に帰宅。

上腕顆上骨折(じょうわんかじょうこっせつ)

20:00 オペ開始。麻酔がかかるまでは次男が不安だろうからと、私と友人も手術着を着て一緒に入室。麻酔がかかったことを確認して、退室。友人帰宅。

21:30 オペ終了。左腕にギプスがまかれている。先生からの説明。電話をスピーカーにして友人の旦那様(台湾人)に通訳してもらう。

22:20 次男麻酔から目覚める。レントゲン。

23:30 入院病棟へ入院。病棟の案内。

4:00までは体を動かしてはいけないとのこと。おしっこは紙コップにするように言われて渡される。ちなみに大便はおむつにとのこと。催さなくてよかった…。

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オペ翌日の朝。いきなり壁のペンキ塗りが始まる。ベッドを右へ左へ動かされ、頭上でペンキ塗りが始まる。不安そうな次男。これは台湾あるあるでしょうか?

 

7:00 医師の診察。手術はうまくいった。今日退院してよいとのこと。えーーー!まだ起き上がってもいないのだけれど…。腕を支える布を下の売店で買ってくるように言われる。

 

11:00 支払い。薬の受け取り。退院。腕を痛がり、そろりそろりと歩く次男と一緒にタクシーにて帰宅。

 

以後、経過観察のための通院5回。(3/8,20、4/10,17、5/1,31)

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3/20 ギプスを外す。

すごい音に大泣きする次男

 

4/10 骨を固定していた針金を外す。

これは恐怖でした。ペンチのようなものでぐいぐいと針金を抜きました。麻酔なしです。もちろん次男大泣き。さすがに私も見ていられませんでした。日本では麻酔をすると聞きましたが、台湾でもしてほしいです。トラウマです。

 

4/17 傷口の様子を見る。まだしばらくは動かさず、布をつけたまま生活するように言われる。

 

5/1 傷口も順調に回復しているので、少しずつリハビリをするように言われる。腕の曲げ伸ばしを朝昼晩10回ずつするようにとのこと。ずっと腕を固定していたため、指先が肩に付かない状態。

 

5月末 腕の機能も回復し、指先も肩に付くようになった。運動を再開してもよいと言われ、念願の自転車も再開。

 

費用

救急   720元

入院   2500元

通院5回 2970元

合計      6190元

追記:幼稚園が保険に加入していたとのことで、後日4984元入金がありました。ありがたいです。

 

医者にかかるときは…

◎できるだけメモを取る。

次男が通ったのは大きい病院で、お医者さんも忙しそう。あらかじめ質問したいことをメモし、聞いたこともできるだけメモしておくと安心です。

◎海外で医者にかかるときは、できるだけ通訳を頼む。

専門用語も多く、分からない言葉がほとんどでした。中国語ができる友人に一緒に同行してもらったり、難しい時は夫の会社の方に電話でお願いしたり、最後は先生がGoogle翻訳を駆使してくれました。おかげで言葉の面で困ることはなかったです。

 

できればもう経験したくないですが、子育て中は何があるかわかりません。子供のけがや病気は本当に心配になりますね。どなたかの参考になれば幸いです。