優しいおばさん
昨日子どもたちと話していて言われました。
「お母さん、若いころ(??)は優しかった。それなのにどうして最近イライラしてるの?」
「お母さん、優しいおばさんになりなよ。」
ぼくが赤ちゃんだったとき、小さかったときは、お母さんはあまり怒らなかった。それなのにどうして最近はいろいろと怒るの?(次男談)
おじさん、おばさんは、怒っている人が多い。みんな怒っていてつまらない。個性が大事。みんな怒っているから、お母さんは優しいおばさんになりなよ。それが個性だよ。(長男談)
とのこと。
そこで、優しいおばさんになれるための第1歩。何ができるのか考えました。
先日、朝日新聞を見ていたら、このようなものを目にしました。
夫婦の会話時間。
最近イライラしている原因の一つは、夫との会話時間の少なさだと思います。
うちの場合は平日10分未満かも。
週末に1時間くらい会話することはありますが、平日はこんなものだとあきらめていました。
だから驚きました。円満夫婦の会話時間。平日平均58分!!
すごいですね。
この時間をどうやって捻出しているのか。
こんなに夫婦でしゃべることがあるんだ。
まずは1日20分目指して。できることから少しずつ。
・情報伝達機能(こんなことがあったよ)
・課題解決機能(これ買いたいんだけど)
うちの場合はほぼこれしかしていません。
大事なのは
・情緒的サポート機能(こんなことがあって嫌だった。嬉しかった。)
相手の気持ちを引き出し、共感することなのですね。
やってみます。
少しずつ女子になる
先日3歳の誕生日を迎えた長女。
上に二人の兄がいるせいか、自分のことを男だと思っている様子。
男性用の便器で用を足そうとしたり、自分のことを「おれ」と呼んだり…。
そんな様子を面白がって見守っていたのですが…。
そんな長女にも少しずつ女の子らしさが芽生えてきました。
きっかけは七五三。先日日本に帰った際に着物を着て撮影してもらったのです。
着物を着て、髪を結んでもらって、メイクまで…。何度も鏡を見ては自分の姿をチェックしていました。
3歳の誕生日プレゼントに、ほしいとねだったものは「メルちゃん」。
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一緒に公園に行き、すべり台でメルちゃんを先にすべらせ、「メルちゃん、じょうず~。」と喜んでいました。
これから少しずつ女の子らしい面が見られるかと思うと、楽しみです。
もとめない
1週間以上幼稚園をお休みしていた次男(6歳)。
体調もよくなり、やっと登園できると思っていたのですが…。
もともと担任の先生との相性が良くないということもあり、「行きたくない!」と渋りました。前日から泣いて、当日の朝も泣いて。
そこで私は連絡帳に書きました。「久しぶりの登園を渋り、家ではたくさん泣きました。」と。そして渋る次男を説得して登園させました。
私の心の中では、幼稚園で先生に優しめの対応を期待していました。
「元気になってよかったね。」
「久しぶりに会えてうれしいよ。」
なんて声をかけてくれたらいいな、と期待していました。
しかし、現実は…。
帰宅するなり大泣きする次男。
「どうして連絡帳に泣いたことを書いたの?」と言いながら泣いています。
どうやら、担任の先生がみんなの前で「おうちで泣いてきたんだって」と言いながら連絡帳を読み上げたよう。
連絡帳には「まだ泣くんですね。驚きました。」と書かれていました。
期待していた対応とずいぶん違うなと戸惑いました。
でも…あきらめました。
感覚の違いでしょうか。今までの先生の対応に???と思うこともしばしばありました。それでもと、期待してしまっていた自分に気づきました。
親ができることは、家で次男の話を聞くこと。次男を励ますこと。勇気づけること。
たとえ担任の先生が思うように対応してくれなかったとしても、これも経験だと思うことにしました。
先生に「もとめる」対応を具体的にお願いしようかとも思いましたが、それをしたところで、この先プラスになることよりもマイナスになることの方が多いような気がしました。
他の人に「もとめない」で、自分のできることをしていくことの方が大事だという気がします。残念な気持ちもありますが、感じ方は人それぞれだから、受け入れていけるようにします。